日本語学2022年春号(特集:「現代の国語」「言語文化」の授業)vol.41-1

甲斐睦朗 監修, 荻野綱男 監修, 近藤泰弘 監修

3,410円(税込)

明治書院

◆「現代の国語」「言語文化」の授業
~必履修科目の授業づくりと学習評価~

 令和4年度より、高等学校国語科では、現代の国語と言語文化とが必履修科目として授業が行われます。今回の学習指導要領改訂高等学校国語において、どのような授業づくりを行えばよいのか、その趣旨と授業の具体、さらに学習評価のあり方について特集します。

◯共通必履修科目としての「現代の国語」と「言語文化」 大滝一登
◯カリキュラム・マネジメントが機能する高等学校国語の学習評価 髙木展郎
◯マインドセットと4チャンネルモデル 藤森裕治
◯主体的に取り組む力を育む「現代の国語」 坂口陽子
◯「現代の国語」「書くこと」の授業改善を考える 田中洋美
◯学びに向かう力を育む「現代の国語」 齋藤祐
◯言語文化「A書くこと」の授業実践に向けて 小沢貴雄
◯学習意欲を喚起する「言語文化」の授業 沖奈保子
◯ICTの活用で国語科教育をどう変えるか 野中潤

【連載】
[日本語が消滅する時]山口仲美
[エッセイ 社会と心に向かう言葉学] 塩田雄大・横山詔一・岩田一成
[ことばのことばかり]はんざわかんいち
[校閲記者のこの一語]今津優香
[新刊クローズアップ]出口智之