フランス流気取らないおもてなし アペリティフ

吉田 菊次郎、村松 周

1,980円(税込)

誠文堂新光社

アペリティフとは、飲み物とおつまみで友人たちとおしゃべりを楽しむこと。
美食家で暮らしを楽しみ、人と人との交わりを大切にする現代のフランス人にとって、日々の生活に欠かせない習慣になっています。
「アペロしない?」が仲間を誘うときの定番フレーズ。
仕事終わりや週末のひとときに、自宅やカフェや公園などで、気の置けない人たちと軽い食事をしながら交流しています。

フランス政府は、毎年6月の第一木曜日を「アペリティフの日」と定め、世界中でイベントを開催。
日本でも「アペリティフ365」と題して、代官山をはじめとして日本全国で、アペリティフの習慣の促進、普及を目指したイベントが開催されています。

本書は、日本で初めてのアペロレシピ本。
クレープ、キッシュ、ベジネーズ、パピヨット、ポップオーバー、サンドイッチ、ラングドシャ、マカロン、タルトタタン、マドレーヌなど、ひと口サイズのおつまみとドリンクのレシピ約120品を紹介しています。
各レシピには、著者ならではの料理の歴史や背景、文化などのミニ情報付き。
アペロに欠かせないお酒とチーズを解説したミニ事典も付いています。

ホームパーティを楽しむ人から、自宅サロンで料理やお菓子の教室を主宰する方まで、人をもてなし機会のある人におすすめの一冊です。

■目次
1 野菜・フィンガーフード
2 肉・魚のおつまみ
3 小腹が満たせるおつまみ
4 お菓子・デザート
アペリティフがもっと楽しくなるドリンク事典
アペリティフに欠かせないチーズ事典