セブンイレブンを超え客単価日本一! 中小企業だから仕掛けられるマーケティングの大技~ローカルコンビニチェーン経営者の視点は「日本人の心を残したい」~

小川明彦

500円(税込)

DoCompany出版(BoBoBooks)

~内容紹介~
福井県のローカルコンビニエンスストアチェーン大津屋の「オレボ」が、中小企業ならではのユニークなマーケティングの大技を繰り出し続けた結果、セブンイレブンを客単価で超えるまでに成長した。
森昌子さんの曲「人生に乾杯」とのコラボ企画、ポイントカードの倍率競争からの回避、優良顧客を大切にするプレミアムレート制の特許獲得、あやふやで秀逸なランチバイキングのルール、これら全ての背景に流れるのは、「日本人の心を大切にしたい」という一貫した姿勢。その心は森昌子さんの歌から学んだという。
幸福度日本一、中小企業社長輩出日本一の福井県が生んだ「オレボ」の約30年間の物語を、マーケティングの実務書として、とても読みやすく仕上げている。業界関係者のみならず、中小企業経営者にとっては元気が出る本で、今後の小売業、サービス業にとって大きなヒントとなる。大企業にとっては足元をすくわれる弱点を認識する本となっている点は見逃せない。
電子書籍なので、お買い物のページにリンクされていたり、CM動画が見れるYouTubeにもリンクされているので、リアルに実感できるマーケティング本となっている。(一部端末によって対応しないこともあります。)

~目次紹介~
第一章 地方の単独コンビニチェーンでもセブンイレブンの客単価を超える
第二章 コンビニへの店内調理導入の決断 オレボステーションへの道
第三章 手間のかかる手作りおにぎり、出汁巻き、おでん接客
第四章 欠品が当たり前 仕入先の心を伝えるこれがうまいんじゃ大津屋
第五章 平成16年福井豪雨で被災されながらも24時間営業を継続
第六章 ポイントカード倍率戦争は死への道 優良顧客を大切にするプレミアムレートの特許認定
第七章 森昌子さんの曲「人生に乾杯」とのコラボ企画のコンセプトは「日本人の心を残したい」
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~著者紹介~
小川 明彦 (おがわ あきひこ)
福井県福井市生まれ。慶應義塾大学商学部卒業。日本商工会議所 小売販売士1級。株式会社大津屋 代表取締役社長。