「普通」につけるくすり

岸見一郎 著

1,870円(税込)

サンマーク出版

「馬鹿につける薬はない」という言葉がありますが、
「普通につける薬」というのはあるのでしょうか?

本書は「自分は思っていたより普通かもしれない」「特別でないとしたら受け入れがたい」そんな不安を覚えた、ある青年から寄せられた悩みと向き合う中で生まれました。

「特別でなければいけない」という不安の根底には、常に他者との比較があります。
どうすれば、他者との比較から自由になり、自信を持ち、幸福に生きることができるのか。

本書では、「特別になろうとしないが、同じでもない」生き方を探ります。
人生から緊張を手放す思索を、はじめましょう。