酒を食べる――エチオピア・デラシャを事例として

砂野唯 著

5,280円(税込)

昭和堂 e-books

エチオピアのデラシャーは、酒を主食として生活している。集団の維持に正しい判断がなされるのか、混乱や間違いは起きないのか。酒を主食とする理由はなにか。
判断力の低下や感情の高揚、さらには酩酊さえ伴う「飲酒」が日常生活の中心をなす集団の生活に迫り、彼らの食と文化のありようを描きだす。
カラー口絵8頁。