帝国ロシアとムスリムの法

磯貝真澄 編, 磯貝健一 編

6,160円(税込)

昭和堂 e-books

19世紀~20世紀初頭のロシア帝国統治下のムスリム社会を、そこで交錯する複数の「法」に焦点を当てて考察する。また、法的多元状況を比較するため、法制史・中国近代史・人類学の論考も合わせて収録し、巻末には法学研究者の論評も取り入れるなど、多角的な分析を試みる。