著作権法はどこで間違えたのか ―「文化的所産の利用サイクル」説の観点から

加賀山 茂 著

1,760円(税込)

信山社出版株式会社

◆生成AIによる学習は、「公正な利用」か ― 独自の学説を創作し続けてきた民法学者が、創作の実践者として,現行の著作権法に向き合ってみた本◆

生成AIによる学習は、「公正な利用」か。生成AIによる作品は、創作的な表現か。生成AIによる作品の「著作者」は誰か。自らの創作体験に基づく「文化的所産の利用サイクル」という実践モデルに基づいて、現行の著作権法とその学説を徹底的に批判。著作権法の改正への方向性を示す。