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元祖インフルエンサー、
全米を揺るがした暴露的自伝。
「有名であることで有名」
00年代のメディアと大衆は、女性を、ADHDの当事者を、
児童虐待と性暴力の被害者を、どう扱ってきたのか。
そして彼女はいかに生き延び、
ビジネスとアートの世界帝国を築き上げることに成功したのか。
ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー
サンデー・タイムズ・ベストセラー
累計30万部突破!
夜な夜なクラブを渡り歩き踊り明かす
ホテル王ヒルトン家の長女・パリス。
ある日、両親の目の前で、
二人の男に自宅のベッドから引きずり出され、手錠をかけられる。
連れていかれたのは、「情動発達プログラム」を実践するという寄宿学校――CEDU。
子どもたちが次々と罵られ、殴られ、飢え、洗脳され、
姿を消すなか、彼女はいかに生き延び、スターとなったのか。
ゼロ年代のポップカルチャーのあり方を、女性の扱われ方を、清算する一冊。
時は来た。
私の物語を知る必要がある若い女性は大勢いる。
私の失敗から学んでほしいとは思っていない。
自分の間違いで、自分を嫌いになってほしくない。
私は彼女たちに笑い転げてほしい。
彼女たちには声がある。知性というブランドがある。
みんな、周囲に馴染むなんてクソだから。
――パリス・ヒルトン