子どもと発育発達 22巻2号

日本発育発達学会 編

1,870円(税込)

杏林書院

特集:「発育発達学」再考〜疫学研究ならびに身体形成・人間形成からの再考〜

◆発育発達学の少子高齢化社会における役割と新たな研究視点
 石井好二郎(同志社大学スポーツ健康科学部教授)
◆子どもの頃の身体活動は将来の疾病リスクを下げるのか?
 〜運動疫学研究の挑戦と課題〜
 城所哲宏(日本体育大学体育学部准教授)
◆小中高等学校をフィールドとした疫学研究実現までのプロセス
 喜屋武享(琉球大学医学部准教授)
◆小学校を対象とした運動介入研究
 〜クラスターランダム化比較試験の実施〜
 山北満哉(山梨県立大学看護学部准教授)
◆子どもの健康と近隣環境
 大石 寛(同志社大学スポーツ健康科学部特別任用助教)
◆体力・身体活動量をものさしに体育と運動部活動を考える
 〜Physical Literacy育成への展望〜
 鈴木宏哉(順天堂大学スポーツ健康科学部先任准教授)
 松永美咲(順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科)
◆持続可能な運営のための部活動デザイン
 〜SDGsと部活動〜
 村山敏夫(新潟大学人文社会科学系准教授)
◆日本における「体育観」再考
 〜体育はどのような身体を育んできたのか〜
 坂本拓弥(筑波大学体育系助教)
◆スポーツへの再社会化とスポーツキャリアからみたマラソン参加の動機づけ
 二宮浩彰(同志社大学スポーツ健康科学部教授)

連載 発育発達研究のための統計セミナー 第17回
◆統計法の改正と公的統計の二次利用の促進
 中野貴博(中京大学スポーツ科学部教授)

連載 近接領域学会の研究動向 第10回
◆子どもの近視
 五十嵐多恵(東京都立病院機構広尾病院眼科医長)