異界と転生論の宗教史――人類は死後の世界をどう捉えてきたのか

下田淳 著

2,750円(税込)

昭和堂 e-books

死後の世界や「肉体が滅びても霊魂は生き続ける」という観念は、あらゆる民族に普遍的な考えである。人類が想像する「異界」(あの世)と「転生」(生まれ変わり)について、古今東西の神話や宗教、思想などを紹介しながら宗教史研究の立場から考察する。