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引き寄せの法則、遂に終焉。
運命を操る、禁断の物語。
あなたが見ている世界は【本当の世界】なのだろうか。
「こうなるはずではなかった――」
一度でも思ったことがあるなら、この本を開いてほしい。
起業家であり小説家であるからこそ織りなすことができた、
人生を大きく変えたたった1つの気づきを教えます。
インドの古い寓話に「6人の盲人と象」という話がある。
6人の盲人がそれぞれ象の一部を触って象の全体を理解しようと試みるが、
一人ひとりが感じた象の一部がすべてと思い込み、
最終的には大きな争いに発展するというものだ。
鼻を触ったものは蛇のようだと言い、足を触った者は木の幹だと言う。
象全体を知っていると、全員が正解である。
だが、彼かは象の全体がわからないがゆえに争いに発展してしまうというわけだ。
この話は、私たちの認識がどれほど断片的であるかを示している。
これからあなたにお話しする内容も、
私がどの部分から話を始めるかによって、
あなたに与える印象は大きく変わってしまう。
だから提案がある。
それは、この物語を一度すべて通して読んでほしいのだ。
途中でわからない部分が合ったりしても立ち止まらずに最後まで読み切ってほしい。
そうすることで全体の像をまずは見ることができる。
それから、特に興味を引いた部分をもう一度読み返してみてほしい。
では、さっそく、筆を走らせていくことにしよう。
あなたの一助となれることを願いながら。
■目次
・第一章 「私」の正体
・第ニ章 世の中の正体
・第三章 「私」を最強にする方法
・第四章 すべてを引き寄せる
・おまけ 別の星で過ごす
■著者 佐藤文昭
作家。起業家。
父が仏教寺院の責任役員を務める影響で幼少期より仏教に強い関心を抱き、
9歳で禅宗の得度を受ける。
しかし経営者である父の姿に触発され、24歳で起業。
2度の大きな挫折によって人生のどん底を経験。
そこで改めて仏教の精神を学びなおし、
更には神道など他宗教にも視野を広げ、多くの気づきを得る。
そこから人生が好転し始め、国内外で30社以上の会社を成功へ導く。
作家としては、小説『吃音センセイ』(講談社)は高校の演劇で使用され、模試問題にも採用。
監修した『イラスト記憶法で脳に刷り込む英単語1880』(あさ出版)は17万部のヒット作。
『ジョイント思考』(あさ出版)などのビジネス書も多数出版し、海外でも高評価を得ている。
海外在住。