電磁気学基礎論 ―ベクトル解析で再構築する古典理論―

常定 芳基 著

3,080円(税込)

共立出版

大学理工系の1年生~3年生を対象とした古典電磁気学の教科書。電磁気学を「電場と磁場という2種類のベクトル場の物理」と規定し、扱う系はもっとも単純で重要なものに限定し、古典電磁気学の全体構成の理解を目指す。前半ではベクトル解析をじっくりと学び、後半にマクスウェル方程式を扱う「形から入る電磁気学」を指向する。電磁気学をその発見の歴史から順に追うのではなく、ヘルムホルツの定理を軸に、ベクトル場の理論ならば基礎方程式はこの形になるしかないということを丁寧に論証してゆく。