コンピュータリテラシ 第5版 ―情報処理入門―

植竹 朋文 編著, 大曽根 匡 著, 関根 純 著, 宮村 崇 著, 森本 祥一 著

3,080円(税込)

共立出版

情報通信技術がめまぐるしく進歩し続けている現在において、目的のために情報を積極的に活用できる能力、「情報リテラシ」はますます重要になってくる。そして、「情報リテラシ」を身につけるためには、パソコンやアプリケーションを使いこなす「コンピュータリテラシ」が必要不可欠である。本書は、この「情報リテラシ」修得への橋渡しとなることを目的とした「コンピュータリテラシ」についての教科書である。

本書の特徴は2つある。
第一の特徴は、目的指向型という点である。本書では、第1章から第8章までで、「情報リテラシ」修得に必要となる「コンピュータリテラシ」を身につける。そして第9章で、具体的なテーマに関して、この本で学習した様々なスキルを駆使しながら、問題を発見し、情報を収集し、分析し、考察し、最後にレポートにまとめるという「情報リテラシ」の基礎を体験する。
第二の特徴は、楽しく読み進められるという点である。本書では、身近な存在である「コンビニエンスストア」をテーマとし、イメージしやすい具体例とともに、身につけるべき知識やスキルが説明されている。また、最新のトピックや関連する話題、役立つ情報をコラムとして数多く掲載した。さらに、ビジュアル化にも心がけ、理解の助けとなるよう配慮した。
本書を学び終えたときには、「コンピュータリテラシ」が自然と備わっているだろう。