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あなたが選んでいることは、本当は「やらなくてもいいこと」かも?
15年にわたるうつ病生活から驚異的な回復を遂げた、
薬剤師で心理セラピストである著者・早津淑男による指南書。
著者は、
長期間うつ病を抱えていましたが、あるとき「転換点」を迎えます。
それは、うつ病の状態は自分の「選択」であることに気づいたことでした。
この本は、
その気づきから始まった心の変化と、
うつ病からの脱却するために著者が実際に試みた具体的な方法を紹介しています。
自分が依存している心理的要因(病を選択している事実)に気づき、
自分で「選択を繰り返していく」ことで、自分らしく生きられるようになります。
■目次
●PART1 「うつループ」から抜け出す準備を始めよう
・1 うつ病は「自分が選んでいた」という事実に気づく
・2 「フラットな状態」を手に入れる
・3 親を「許す」のではなく「理解」する
・コラム 「幼少期の自分」を手放して依存症を克服する
●PART2 うつやめの第一歩は「うつじゃない自分」を思い出すこと
・1 「うつ病の自分」は、ただの自分の一部
・2 意識している「自分のイヤな部分」を1つ手放す
・3 無意識の「ネガティブな観念」を1つ手放す
・4 「理想の人」で1日すごしてみる
・5 「うつ病の人ではない1日」をすごしてみる
・6 「今、うつ病で得ているもの」を考える
・7 「理想の自分」がいることを腑に落とす
・コラム ネガティブな感情から解放される「タッピング」
●PART3 うつ病を手放す生活習慣
●PART4 自分らしくがんばれる方法を見つける
■著者 早津淑男(はやつ・よしお)
うつやめ®コンサルタント。薬剤師。
1982年生まれ。新潟県三条市出身。
帝京大学薬学部を卒業後、薬剤師として働き始めたが、職場の嫌がらせが原因でうつ病を発症。
その後15年間にわたりうつ病と闘う。一時期は抗うつ剤や精神安定剤に頼り、
アルコール依存状態に陥ったものの、自己のマインドセットと食事改善をおこない、2か月でうつ病から回復。
現在は、心理セラピストとして「やめたいけれどやめられない」思考や生活習慣を手放すサポートをおこなう。
心が整い、身体が若返る、薬・食・習慣の引き算健康法の実践者。