体育の科学 74巻9月号

荒井弘和 編

1,430円(税込)

杏林書院

特集 アスリート・ライフにどう寄り添うか?

◆段階的かつ包括的なアスリートの支援のあり方
久木留 毅(独立行政法人日本スポーツ振興センターハイパフォーマンススポーツセンターセンター長/国立スポーツ科学センター所長)
◆アスリート育成パスウェイを踏まえたアスリートライフスタイル支援のあり方
衣笠 泰介(日本スポーツ振興センターハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)国立スポーツ科学センタースポーツ科学研究部門副主任研究員)
◆アスリートのアイデンティティ
−競技者アイデンティティの功罪と学生アスリートの実態理解と支援方法−
萩原 悟一(九州産業大学人間科学部スポーツ健康科学科准教授)
◆私のキャリアトランジション
 −メダリストからキャリアコンサルタントへ−
田島 寧子(2000年シドニーオリンピック:競泳女子400m個人メドレー銀メダリスト/スポーツキャリアコンソーシアム:アスリートキャリアコーディネーター(ACC))
◆パラリンピアンのアスリート・ライフ
及川 晋平(一般社団法人日本車いすバスケットボール連盟理事)
◆引退したアスリートと向き合う
武田 大輔(東海大学体育学部教授)
◆競技引退
 −他者からの支援を受けにくい心理−
田中ウルヴェ 京(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任准教授)
David Lavallee(Abertay University/慶應義塾大学大学院SDM 研究科特別招聘教授)

連載 大島鎌吉のオリンピック運動―17
◆日本初登場の「レクリエーション運動」
 −民間構想の目標とは・その3−
伴  義孝(関西大学名誉教授)

連載 身体機能を活性化させる腸内細菌の働き―7
◆腸内細菌叢データを活用したアスリートのコンディションサポート
松生 香里(川崎医療福祉大学医療技術学部健康体育学科准教授)