当事者と専門家

山崎 孝明 著

3,366円(税込)

株式会社金剛出版

「見て見ぬふり」を超えて――

「ユーザー/クライエントのために」を徹底すれば、専門家/臨床家は苦い現実を突きつけられる。だが問いは、ここからはじまる――心理療法のエッセンスと〈共同創造〉、精神分析の活用法と〈コモングラウンド創出〉、オンライン面接+異文化交渉=スクールカウンセリングと〈実践論〉、執筆・発表・掲載プロセスと〈執筆論〉、そして分断の歴史を超える心理臨床学の構想へ。

専門家のあるべき姿への、熱と希望を放つ、ラディカルな思考。