【電子版】CONFORT No.199(2024年10月号) 景のある家

CONFORT編集部 編

1,600円(税込)

建築資料研究社

自然と一体化するような家をつくりたい、と思っていても、
日々の暮らしやメンテナンスを考えると、
ほどよく向き合える距離を見つける必要があります。
敷地をよく読み込み、建物の形状を綿密に計画したり、
建具や雨仕舞などのディテール、また素材を工夫したり……。
さらに環境のプラス面やマイナス面とも積極的に関わることで、
家は、進化を続けていきます。
なかでも別荘は、日常の暮らしとは違う視点が求められる場所。
たとえ、そこにいないときでも、想像することで心の拠り所となる。
いわば「内なる自然」と向き合うような空間とも言えるのではないでしょうか。
「景」の字には、眺め、景色に加えて、太陽の光、そして影という意味もあります。
今号は、景とともに暮らす家の特集です。