地理 2024年8月号

古今書院地理編集部 編

1,870円(税込)

古今書院

地理69巻8号

[目次]
★特集:速報 能登半島地震

巻頭言 青木賢人・林 紀代美

【被災体験】
令和6年能登半島地震 震度6強体験記 ─七尾市和倉温泉にて 小元久仁夫
富山県氷見市での震災体験とその後 清水克志

【災害の実態】
能登半島地震と地理学の課題  鈴木康弘
能登半島地震による地変の地図作成と海底活断層 後藤秀昭
能登半島地震で発生した土砂災害の特徴と今後の防災対策
 ─「隠れた地すべり」の可視化 大丸裕武
令和6年 能登半島地震による津波 ─石川県の状況 青木賢人
新潟県西部における令和6年能登半島地震津波の影響 山縣耕太郎
信濃川下流域旧河道と富山県西部における液状化の発生状況 青山雅史

【地震と地域社会】
公共交通の復旧事情
 ─七尾~穴水~輪島の事例 田中健作
令和6年能登半島地震の製造業への影響 宇根義己
令和6年能登半島地震の水産業への影響 林 紀代美
能登半島地震と観光 井出 明
能登半島における救援活動の困難と集落の孤立は予測できたのではないか 荒木一視
地震発災から二次避難まで ─珠洲市高屋町の事例 林 紀代美
加賀地方の被災状況 青木賢人
震災遺構の保全と利用 青木賢人

★緊急特集掲載のため、連載・読者投稿欄・書架欄は休載します