最近の再審判断に変化はあるのか(季刊刑事弁護79号特別企画)

季刊 刑事弁護編集部 編

1,100円(税込)

現代人文社

[特別企画]最近の再審判断に変化はあるのか
◇最近の6再審請求審判断をどうみるか●新屋達之
◇コラム 渡部保夫さんと袴田事件●木谷 明
◇袴田事件 証拠のねつ造可能性を認めた画期的判断●小川秀世
◇北陵クリニック事件 事前通知のない抜き打ち棄却●小関 眞/阿部泰雄
◇飯塚事件 請求棄却という結論ありきの理由づけ●岩田 務
◇恵庭OL殺人事件 確定判決の認定しない事実に基づく不当な判断●伊東秀子
◇裁判員裁判における事実認定の充実を目指して-「事実上の推定」を中心に●植村立郎
◇特定秘密法と集団的自衛権行使容認の憲法的連関●植松健一
◇国家秘密の保護と刑事法-特定秘密保護法の批判的検討●安達光治