体育の科学 74巻7月号

小野誠司 編

1,430円(税込)

杏林書院

特集 動きの中で変化する“視線戦略”−運動のスキルを高める新手法−

◆視線戦略から読み解くアスリートの潜在スキル
上田 大志(NTTコミュニケーション科学基礎研究所柏野多様脳特別研究室研究主任)
◆アスリートにおける視覚情報獲得のメカニズム
今村 律子(福岡大学スポーツ科学部准教授)
◆Quiet Eyeトレーニングによるスキル改善
梅﨑さゆり(天理大学体育学部准教授)
◆視線状態と密接に関連する腕運動学習表現
安部川直稔(NTTコミュニケーション科学基礎研究所主幹研究員)
◆眼球運動を用いたスポーツ選手のスキル分析
山田 光穗(東海大学情報通信学部情報メディア学科元教授)
◆スポーツシーンで有効な視線戦略を行うための脳機能の役割
越澤  亮(日本大学経済学部専任講師)
◆視線データに基づく効果的な手術トレーニング方法
山本 雅也(中部大学経営情報学部経営総合学科准教授)
横山 勇人(名古屋大学大学院医学系研究科大学院生)
泉  孝嗣(名古屋大学大学院医学系研究科准教授)
小濱  剛(近畿大学生物理工学部生命情報工学科准教授)

連載 大島鎌吉のオリンピック運動―15
◆日本初登場の「レクリエーション運動」−民間構想の目標とは・その1−
伴  義孝(関西大学名誉教授)

連載 身体機能を活性化させる腸内細菌の働き―5
◆外部環境の変化による腸内細菌とコンディションへの影響
松生 香里(川崎医療福祉大学医療技術学部健康体育学科准教授)