コロナ禍を生きる大学生――留学中のパンデミック経験を語り合う

北野真帆 編, 内藤直樹 編

2,750円(税込)

昭和堂 e-books

留学中に、コロナが来た。突然、留学中の学生たちは安全確保や帰国/滞在の判断を迫られる。その試行錯誤=パンデミックのノイズを、人類学者である教員らも巻き込んで共に振り返り、その意味を考える。第Ⅰ部はその試行錯誤の過程をリアルに書いた体験記、第Ⅱ部は学生と教員でその時の決断を振り返った座談会、第Ⅲ部では指導する当事者である教員が人類学的視点からコロナ禍の教育を考える。