月刊『創』2024年8月号 鹿児島県警とメディア/「街の書店」危機への反撃

創出版 著

600円(税込)

(有)創出版

鹿児島県警とメディア/「街の書店」危機への反撃

特集:鹿児島県警隠蔽事件
◆メディアのあり方についても大きな問題を提起……今西憲之
 鹿児島県警不祥事隠蔽とメディア
◆報道機関への異例の強制捜当査事者が語った!……中願寺純則
 「ハンター」への家宅捜索全経緯

■新聞メディアは今後どうなるのか……南 彰
 朝日新聞から琉球新報へそして「絶望からの新聞論」
■「街の書店が消えてゆく」現状に対して……篠田博之
 啓文堂狛江店異例の再開など書店苦境への新たな動き続々
■相模原障害者殺傷事件から8年……編集部
 植松聖死刑囚の獄中手記とマンガ
■迫真の映像で事件に迫った労作!……二村真弘
 和歌山カレー事件と映画『マミー』
■『アイアム・ア・コメディアン』……日向史有
 村本大輔さんに密着した映画
■元「連合赤軍」メンバー獄中手記⑼……吉野雅邦
 みちよの死に直面し、心の中にポッカリと穴が…
■三浦春馬さんめぐる悲しい日7・18を前にして…
 春馬さん台湾“秘話”と、この4年間

〈巻頭グラビア〉
今月のONE SHOT 能登半島「いろは書店」の執念
月刊嘲笑の時代 雌(メス)ゴジラの乱闘 マッド・アマノ
やまゆり園障害者殺傷事件・植松聖死刑囚からの手紙
八重洲ブックセンター、啓文堂、そして車座会合
三浦春馬さん台湾スポットだったお店が閉店
映画『マミー』と『アイアム・ア・コメディアン』
「人質司法」に反撃開始!角川歴彦氏の弁護団

〈連載コラム〉
タレント文化人 筆刀両断! 【豊田章男】……佐高信
望月衣塑子の「現場発」 【内部告発つぶし】……望月衣塑子
「こころの時代」解体新書 【ススキノ頭部切断事件と家族の構造】……香山リカ
極私的メディア論 【冤罪映画が増える理由】……森達也
ナショナリズムという病理 【プーチン大統領の「労働新聞」への寄稿】……佐藤優
再審弁護人のベレー帽日記 【不祥事と報道にもの申す】……鴨志田祐美
ドキュメント雨宮☆革命 【都知事選を前に、小池都政を振り返る】……雨宮処凛
リハビリ日記 【パレスチナでの集団虐殺】……重信房子
いつも心に6Steps【ローラへのラブレター】……空羽ファティマ