体育の科学 74巻1月号

川上泰雄 編

1,430円(税込)

杏林書院

特集 障がい者のスポーツ・身体運動を再考する

◆支援機器開発における当事者参加の重要性

硯川  潤(国立障害者リハビリテーションセンター研究所福祉機器開発部福祉機器開発室長)

◆「障がい者スポーツ」のあり方を再考する

水野 洋子(日本体育大学陸上競技部パラアスリートブロック監督)

◆スペシャルオリンピックスを通してみた社会

岩沼聡一朗(帝京科学大学教育人間科学部准教授,スペシャルオリンピックス日本理事)

◆「弱さ」を生かすマイノリティデザイン

澤田 智洋(世界ゆるスポーツ協会代表理事)

◆障がいが呼び起こす身体の潜在能力

中澤 公孝(東京大学大学院総合文化研究科教授)

連載 大島鎌吉のオリンピック運動―9

◆カール・ディームとの絆を紡ぐ戦後初の1952年「対話の再現」とは

伴  義孝(関西大学名誉教授)

連載 環境を変えるスポーツの力-開発と平和構築-―4

◆ホームレス・ワールドカップを考える 

鈴木 直文(一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻教授)

資料 

◆ハイパフォーマンススポーツセンターにおけるブリスベン2032大会に向けた中長期的な準備

 -国立スポーツ科学センターの取組みを中心として-

久木留 毅(日本スポーツ振興センターハイパフォーマンススポーツセンター長国立スポーツ科学センター所長)