体育の科学 74巻2月号

野崎大地 編

1,430円(税込)

杏林書院

特集 乳幼児期の脳・身体運動の発達

◆行動発達を育む感覚運動情報の構造化

金沢 星慶(東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻特任助教)

◆脳の予測情報処理に基づく認知発達

長井 志江(東京大学ニューロインテリジェンス国際研究機構特任教授)

◆幼児期における二足立位歩行の発達

進矢 正宏(広島大学大学院人間社会科学研究科准教授)

◆胎児期にはじまる脳の構造と機能の発達

保前 文高(東京都立大学人文社会学部・東京都立大学言語の脳遺伝学リサーチコア教授)

◆乳児期における身体運動と環境の相互作用

 -意図の萌芽-

藤平  遼(東京大学大学院教育学研究科大学院博士課程学生)

渡辺 はま(東京大学大学院教育学研究科特任准教授)

◆胎児・新生児・乳幼児期の睡眠と認知・運動機能の発達

儀間 裕貴(東京都立大学大学院人間健康科学研究科理学療法科学域准教授)

有光 威志(慶應義塾大学医学部小児科学教室講師) 樋口 正勝(帝京平成大学健康メディカル学部作業療法学科教授) 高橋 恵一(秋田大学大学院医学系研究科作業療法学講座講師) 豊島 勝昭(神奈川県立こども医療センター新生児科教授) 大城 昌平(聖隷クリストファー大学リハビリテーション学部理学療法学科教授) 太田 英伸(秋田大学大学院医学系研究科作業療法学講座教授)

◆知的・発達障害児の脳と身体機能

大内田 裕(大阪教育大学教育学部特別支援教育講座,大阪教育大学大学院連合教職実践研究科准教授)

連載 大島鎌吉のオリンピック運動―10

◆ブランデージへの1958年単独会見記事

 -「オリンピックの理想」を読み解く-

伴  義孝(関西大学名誉教授)

連載 環境を変えるスポーツの力-開発と平和構築-―5

◆体育科教育と社会開発

齊藤 一彦(広島大学大学院人間社会科学研究科教授)