体育の科学 74巻3月号

田中茂穂 編

1,430円(税込)

杏林書院

特集 異常気象がもたらす体育・スポーツの問題

◆「スポーツと環境」をめぐる課題とIOCの取り組み

  -これまでの対応と今後の展望-

  石塚 創也(日本スポーツ協会スポーツ科学研究室研究員)

◆スポーツ用具における暑熱対策

  福田  誠(麗澤大学経済学部経営学科准教授)

◆気候変動に配慮したスポーツ施設

 -「する・みる」の視点から-

  秋吉 遼子(東海大学体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科講師)

◆スポーツイベント開催のリスク

 −2025世界陸上のマラソン実施に向けて−

  尾縣  貢(筑波大学体育系教授,日本陸上競技連盟会長,東京2025世界陸上財団会長)

◆スポーツ活動における安全配慮義務

 -法律の観点から-

  相川 大輔(弁護士,北尻総合法律事務所)

連載 大島鎌吉のオリンピック運動―11

◆人生2度目の探訪記「オリンピアの遺跡を訪う」は何を実現させたのか

  伴  義孝(関西大学名誉教授)

連載 環境を変えるスポーツの力-開発と平和構築-―6

◆開発途上国にスポーツでかかわるということ

  岡田千あき(大阪大学大学院人間科学研究科教授)

連載 環境を変えるスポーツの力-開発と平和構築-―1

◆腸内細菌の新知見

  松生 香里(川崎医療福祉大学医療技術学部健康体育学科准教授)