環境リスクと行政の不作為

清水晶紀 著

6,930円(税込)

信山社出版株式会社

◆環境リスク行政の不作為の法的統制―米国法を手掛かりに解釈論的・立法論的に分析◆

行政リソース(行政庁の利用可能な人員や予算)に限界がある中で,環境リスク行政の不作為をどこまで法的に統制できるのかを米国法を手掛かりに解釈論的・立法論的に分析。第1部で、米国法の分析視角から本書全体を貫く総論的検討、第2部および第3部では、環境法の分析視角から環境リスク行政領域に特化した各論的検討を行う。