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すべての乳児のいる家庭を訪問し、子育ての孤立化を防ぐための子育て支援事業である乳児家庭全戸訪問事業(こんにちは赤ちゃん訪問事業)は、乳幼児健診未受診児への対応の標準化など、あらゆる手段を活用して地域に暮らす乳幼児の全数把握を行うことにより、支援を要する状況の早期発見に努めることが求められています。
本書は、ハイリスク要因である若年妊婦に焦点を当て、被虐待経験のある若年の母親に対して支援者が取るべき態度や対象像のアセスメント方法を掲載しました。また、著者の経験からコラムやミニ知識を加え、短い時間で手軽に読むことができるよう編集しました。地域で保護者と接している多忙な保健師にお薦めの1冊。心が折れそうなとき、ぜひ手に取っていただければ幸いです。