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野外教育入門シリーズ第2弾! “野外教育”における安全について、「管理」と「教育」の両面から詳述しています。
野外教育には、クライミングやダイビングなどのように、手順を1つでも間違えると致命傷を招きかねない高度の危険が潜在する活動(ハイリスク・スポーツ)も含まれています。しかし、活動にどのような危険が潜んでいるにせよ、事前に正しい知識や技術を習得し、必要な装備を準備し、心身のコンディションを整え、状況を見極めた上で、実力に見合った適正レベルでの行動をとることによって危険要因をコントロールし、事故の発生率を限りなくゼロに近づけることが可能です。
指導者がどのような「安全管理〜つくる安全〜」をなすべきかについてのヒントが多分に盛り込まれており、また学習者が安全についての知識や技術を習得するとともに、安全意識そのものを自ら高め、主体的かつ能動的に安全行動に取り組もうとする態度を育成することを目的としています。