体育の科学69巻3月号

田中茂穂 編

1,155円(税込)

杏林書院

特集 スポーツ栄養におけるエビデンスとサポート

◆スポーツ栄養学の理想と現実

田中 茂穂(国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養研究所 栄養・代謝研究部 部長)

◆パフォーマンス向上のための糖・脂質摂取に関する最近の知見

寺田  新(東京大学大学院総合文化研究科准教授)

近藤 早希(東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程)

樋口  満(早稲田大学スポーツ科学学術院教授)

◆パフォーマンス向上のためのたんぱく質摂取

岡村 浩嗣(大阪体育大学大学院スポーツ科学研究科運動栄養学教授)

◆トップアスリートのための栄養サポート

柳沢 香絵(相模女子大学栄養科学部健康栄養学科准教授)

◆運動部における栄養サポート

海老久美子(立命館大学スポーツ健康科学部教授)

◆大学におけるスポーツ栄養学に関する教育

松本  恵(日本大学文理学部体育学科准教授)

◆公認スポーツ栄養士に期待すること

鈴木志保子(神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科教授)

◆スポーツ栄養学で求められるエビデンス

田口 素子(早稲田大学スポーツ科学学術院教授)

連載 至適リカバリーの最新研究― 7

◆運動後における至適リカバリー

 -今後どのようなアプローチが必要となるか-

後藤 一成(立命館大学スポーツ健康科学部教授)

連載 温度変化への身体適応― 5

◆高体温による身体のダメージ

 -熱中症-

永島  計(早稲田大学人間科学学術院教授)

連載 糖・脂肪代謝を高める力― 3

◆早朝運動が促す日中の脂質代謝量の増加

岩山 海渡(天理大学体育学部講師)

論 壇

◆「小規模運動施設」を全国に展開させたい

宮下 充正(東京大学名誉教授,首都医校校長)