体育の科学69巻9月号

海老原 修 編

1,155円(税込)

杏林書院

特集 スポーツにみる“力”の多様性

◆スポーツがもつ“力”の相関

 -先ず獣身を成して後に人心を養へ-

海老原 修(横浜国立大学教育人間科学部教授)

◆心身の調整力を高めるセルフ・モニタリング

坂入 洋右(筑波大学体育系教授)

◆表現力の定量化

𠮷岡 伸彦(千葉大学国際教養学部教授)

◆環境に適応する力とは

 -80歳でのエベレスト登頂を支えた要因-

山本 正嘉(鹿屋体育大学スポーツ生命科学系教授)

◆情報収集力と分析力

久保田 潤(日本スポーツ振興センター情報・国際部情報戦略課主任専門職)

和久 貴洋(日本スポーツ振興センター情報・国際部部長)

◆コーチングの力量

杉田 正明(日本体育大学体育学部教授)

◆スポーツ・タレントを発掘する力・育成する力

桜井智野風(桐蔭横浜大学大学院スポーツ科学研究科教授)

◆統括力と経営力

松岡 宏高(早稲田大学スポーツ科学学術院教授)

連載 スポーツ人類学的「空間文化論」― 6

◆スポーツにおける現実空間と仮想空間

 -「生(ナマ)」の身体をめぐって-

田里 千代(天理大学体育学部教授)

連載 運動イメージの神経基盤― 4

◆運動イメージと運動学習

水口 暢章(国立長寿医療研究センターロボット臨床評価研究室流動研究員)

彼末 一之(早稲田大学スポーツ科学学術院教授)

連載 女性アスリートの今とこれからを支える― 3

◆知っておきたい女性アスリートの心理的特徴

江田 香織(国立スポーツ科学センター研究員)

学会リポート

◆第1回慧ひろば傍聴記

加藤えみか(京都産業大学現代社会学部健康スポーツ社会学科講師)

◆第9回国際アスリートフォーラム傍聴記

千田 健太(日本スポーツ振興センター,日本オリンピック委員会アスリート委員)

研究報告

◆国体選手のドーピングに対する意識・知識に関する調査

 -三重県における調査から-

福田 亜紀(鈴鹿回生病院整形外科・リハビリテーション科部長・スポーツ医学センター長)

西村 明展(三重大学医学部スポーツ整形外科)

加藤  公(鈴鹿回生病院整形外科)