体育の科学70巻4月号

征矢英昭 編

1,430円(税込)

杏林書院

特集 認知機能を高める豊かな運動

◆運動は脳で感じて認知機能を高める

征矢 英昭(筑波大学体育系ヒューマンハイパフォーマンス先端研究センター(ARIHHP)センター長)

◆超低強度運動の認知機能増進効果

諏訪部和也(筑波大学体育系ヒューマンハイパフォーマンス先端研究センター(ARIHHP)研究員)

征矢 英昭(筑波大学体育系ヒューマンハイパフォーマンス先端研究センター(ARIHHP)センター長)

◆中高強度インターバル運動の認知機能増進効果

  塚本 敏人(立命館大学スポーツ健康科学部,Neurovascular Research Laboratory, Faculty of Life Sciences and Education, University of South Wales)

  橋本 健志(立命館大学スポーツ健康科学部教授)

◆デュアルタスクを含む運動プログラムによる認知機能増進効果

島田 裕之(国立長寿医療研究センター老年学・社会科学研究センターセンター長)

◆認知・運動トレーニングの組み合わせによる認知機能の向上

野内  類(東北大学加齢医学研究所准教授)

◆東北大学加齢医学研究所准教授

兵頭 和樹(明治安田厚生事業団体力医学研究所)

◆音楽と運動による高齢者の認知機能への改善効果

佐藤 正之(三重大学大学院医学系研究科認知症医療学講座准教授)

◆認知機能に与える運動と栄養の相乗効果

加藤 守匡(山形県立米沢栄養大学健康栄養学部教授)

連載 集団運動を科学する―5

◆1対1の攻防における競合スキルの評価

筒井 和詩(名古屋大学未来社会創造機構研究員)

藤井 慶輔(名古屋大学大学院情報学研究科助教)

連載 スポーツとジェンダー―4

◆スポーツ指導者登用と組織・制度の関係性

佐藤  馨(びわこ成蹊スポーツ大学スポーツ学部准教授)

望月  聡(びわこ成蹊スポーツ大学スポーツ学部教授)

林  弘典(びわこ成蹊スポーツ大学スポーツ学部教授)

川上 有光(国士舘大学政経学部教授)

連載 身体活動と健康にかかわる最近の研究の動向―4

◆身体活動のプロモーション

野崎 大地(東京大学大学院教育学研究科教授)

宮下 充正(東京大学名誉教授,首都医校校長)

書評

◆スポーツでのばす健康寿命

 -科学で解き明かす運動と栄養の効果-

田中 茂穂(国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養研究所 栄養・代謝研究部部長)