体育の科学70巻9月号

田中茂穂 編

1,430円(税込)

杏林書院

特集 1964東京オリンピックからの変遷と展望

◆1964東京オリンピックで変わったこと,変わらなかったこと

田中 茂穂(女子栄養大学栄養学部教授)

◆競技力向上のための施策

和久 貴洋(日本スポーツ振興センター情報・国際部)

山下 修平(日本スポーツ振興センターハイパフォーマンス戦略部)

◆地域スポーツのこれまでとこれから

 -中学校区のジュニアスポーツ活動に着目して-

森丘 保典(日本大学スポーツ科学部競技スポーツ学科教授)

◆フィットネスクラブの発展と展望

 -産業動向・推移そして新型コロナウイルス感染症後-

小倉 乙春(神奈川大学人間科学部教授)

◆東京オリンピック(1964-2020)と運動部活動

神谷  拓(関西大学人間健康学部人間健康学科教授)

◆女性のスポーツ参加の変遷と展望

小笠原悦子(順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科教授)

◆みるスポーツの変遷と展望

杉本 厚夫(京都教育大学・関西大学名誉教授)

◆国民の体力調査および体力づくり施策の変遷と展望

鈴木 宏哉(順天堂大学スポーツ健康科学部先任准教授)

連載 スポーツとジェンダー―9

◆体力・運動能力テストによるジェンダー・バイアスの再生産

海老原 修(横浜国立大学教育学部教授)

連載 人機融合と人間拡張― 5

◆人間拡張インターフェースとともに目標達成を目指す

 -“気持ちが切れる”心理を知る-

来間 千晶(広島大学大学院先進理工系科学研究科研究員)

栗田 雄一(広島大学大学院先進理工系科学研究科教授)

論壇

◆「新型コロナウイルス騒動」への不平

宮下 充正(東京大学名誉教授,首都医校校長)