保健の科学61巻6月号

藤林慶子 編

1,210円(税込)

杏林書院

巻頭のことば

●受刑者を支える看護職

      清水嘉与子(日本訪問看護財団理事長)

特集 地域包括ケア時代における老後の住まいかた

◆地域包括ケア時代における老後の住まい,終の棲家の考え方

      藤林 慶子(東洋大学社会学部教授)

◆介護保険施設における老後

      井上由起子(日本社会事業大学専門職大学院教授)

◆介護保険制度における住宅改修サービスの現状と課題

      大島 千帆(埼玉県立大学保健医療福祉学部准教授)

◆有料老人ホームにおける老後

      田島 誠一(合同会社TKT福祉経営研究所代表,公益社団法人全国有料老人ホーム協会理事)

◆認知症高齢者グループホームにおける老後

      石井  敏(東北工業大学工学部建築学科教授)

◆サービス付き高齢者向け住宅における老後

      香取  幹(やさしい手代表取締役社長)

◆UR賃貸住宅団地の地域医療福祉拠点化

 ―生き生きと暮らし続けられる住まい・まちをめざして―

      北奥 智規(UR都市機構ストック事業推進部事業推進課長)

連載 住環境と子どもの健康

■高層住環境と子どもの疾患

 ―感染症を中心として―

      織田 正昭(前福島学院大学教授)

連載 免疫を知る

■インフルエンザの予防接種

 ―現状と課題―

      安戸 裕貴(山口大学医学部附属病院小児科講師)

調査・研究

●月経痛により婦人科受診した女子生徒とその母親18組の検討

      外  千夏(青森中央学院大学看護学部)

      葛西 敦子(弘前大学教育学部)