保健の科学62巻11月号

鎌田尚子 編

1,540円(税込)

杏林書院

巻頭のことば

●貧弱な体格

      横山 和仁(国際医療福祉大学大学院教授)

特集 “COVID-19”から健康教育を考える

   ―未知の感染症から健康を守る―

◆これからの健康教育に求められるもの

      衞藤  隆(東京大学名誉教授)

◆新しい感染症を視野に入れた看護・保健教育

      大西 文子(日本赤十字豊田看護大学看護学部小児看護学教授)

◆次世代に伝えるべき健康教育としての健康観察

 ―学校におけるヘルスプロモーションの視点から―

      松永  恵(茨城キリスト教大学看護学部看護学科教授,大学院看護学研究科長)

◆保健師はパンデミックにどう挑むか

 ―被災から考える保健師養成課程での健康教育―

      高瀬 佳苗(福島県立医科大学看護学部教授)

◆学校現場からみた感染症予防の実際

      秋本 友美(東京都立光明学園副校長)

      伊丹 真紀(東京都立光明学園主幹教諭)

      岸野 優香(東京都立光明学園養護教諭)

◆いま求められる学校での保健学習

 ―次世代の子どもたちが現代的な健康課題と対峙するために―

      宮﨑 惠美(国際医療福祉大学小田原保健医療学部看護学科講師)

◆震災の教訓を生かした岩手県の感染症対策

      高橋 雅恵(岩手県立花巻北高等学校養護教諭)

連載 インターネット依存とは何か―適切な付き合い方を探る―

■インターネット依存にならないための児童生徒への保健教育

 ―中学生への授業実践を中心に―

      戸部 秀之(埼玉大学教育学部教授)

連載 性を取り巻く国際的話題

■月経が国際的な課題となった経緯と今後

 ―月経衛生対処をめぐって―

      杉田 映理(大阪大学人間科学研究科准教授)

調査・研究

●A地区のパチンコ店およびホームセンター来訪男性のがん検診の受診行動に関する調査

      笠原 美香(青森県立保健大学)

      吉池 信男(青森県立保健大学)

●嚥下機能低下予防の取り組み開始時期の検討

 ―嚥下時の舌骨上筋群の筋活動量と年齢および自覚症状との関連から―

      秦 さと子(公立大学法人大分県立看護科学大学基礎看護学研究室)

      戸嶋 咲希(公立大学法人大分県立看護科学大学基礎看護学研究室)

      荒木 菜結(公立大学法人大分県立看護科学大学基礎看護学研究室)