保健の科学62巻12月号

藤林慶子 編

1,540円(税込)

杏林書院

巻頭のことば

●言葉のセンサー

      林  直子(聖路加国際大学教授)

特集 高齢社会を取り巻く今日的な課題

   ―暮らしやすい社会をめざして―

◆認知症施策の変遷

      藤林 慶子(東洋大学社会学部社会福祉学科教授)

◆高齢者介護に携わる外国人介護人材の実際

      堀米 史一(上智社会福祉専門学校介護福祉士科専任教員)

◆高齢者の孤独死

      新井 康友(佛教大学社会福祉学部社会福祉学科准教授)

◆高齢者の交通事故の現状

      宇佐美誠史(岩手県立大学総合政策学部准教授)

◆高齢者をねらった詐欺と対策

      渡部  諭(秋田県立大学総合科学教育研究センター教授)

◆生活課題を抱える在宅高齢者の自立生活を支える仕組み

      藤澤 美保(荒川区社会福祉協議会社会福祉士)

◆高齢の親と中年のひきこもり

      中井 俊雄(ノートルダム清心女子大学人間生活学部人間生活学科准教授,総社市ひきこもり支援等検討委員会委員)

連載 インターネット依存とは何か―適切な付き合い方を探る―

■子どものこころの発達からみた「ネットいじめ」

      山下  洋(九州大学病院子どものこころの診療部特任准教授)

連載 性を取り巻く国際的話題

■「プライドハウス東京レガシー」を未来への希望に

      松中  権(「プライドハウス東京」コンソーシアム代表,NPO法人グッド・エイジング・エールズ代表)

調査・研究

●地方自治体の65歳以上の障害者への介護保険優先原則の適用状況

      丸岡 稔典(名古屋産業大学現代ビジネス学部)

      我澤 賢之(国立障害者リハビリテーションセンター研究所)