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巻頭のことば
●新たな感染症に備える自他の知恵と力
―多様な視座づくりー
鎌田 尚子(女子栄養大学名誉教授)
特集 公衆衛生・医療の新たな世界観
―多様な視座からの提言―
◆医療・教育・芸術が融合した予防医療が地方経済を救う
Yoo Byung-Kwang(兪 炳匡)(神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科教授)
◆家でがんと暮らすための知識
児玉 龍彦(東京大学先端科学技術研究センターがん・代謝プロジェクトリーダー)
◆コロナリテラシーの問題点
―「PCR検査抑制」「医療崩壊」をめぐって―
山岡淳一郎(ノンフィクション作家)
◆「だれひとり取り残されない」災害支援
―東日本大震災後のリプロダクティブ・ヘルス―
吉田 穂波(神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科教授)
◆感染症による危機的事態での倫理課題
―トリアージと人のいのちの選別―
島薗 進(上智大学グリーフケア研究所所長)
◆医療人類学からみた医療機関と共同組織
アーロン・ヘイムス(立教大学講師)
◆プライマリヘルスケアによる日本の再生
中村 安秀(公益社団法人日本WHO協会理事長)
連載 医療従事者が安心して健康に働くために
■院内暴力から医療従事者を守るために
三木 明子(関西医科大学看護学部・看護学研究科教授)
連載 災害時の栄養・食問題―現状を知り,最善策を見つけ出す―
■災害時における高齢者への栄養・食支援
須藤 紀子(お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系教授)
調査・研究
●災害避難所の睡眠環境改善に対するエアーマットおよびフィットネスマットの有効性
西村 一樹(広島工業大学地球環境学科)
玉里祐太郎(広島工業大学生体医工学科)
小野寺 昇(川崎医療福祉大学健康体育学科)
長﨑 浩爾(広島工業大学食品生命科学科)