保健の科学64巻7月号

草間朋子 編

1,540円(税込)

杏林書院

巻頭のことば

●柔軟な働き方とSelf-endangering Work Behavior

      横山 和仁(国際医療福祉大学教授,順天堂大学客員教授)

特集 少子化社会にどう対峙するか

   ―社会で支える出産・育児―

◆少子化・人口減少が日本の社会や医療に及ぼす影響

      島崎 謙治(国際医療福祉大学大学院教授)

◆少子化が加速する原因と対策

      藤波  匠((株)日本総合研究所調査部上席主任研究員)

◆仕事・出産を視野に入れたライフプランニング

 ―実践からの学びと留意点―

      白河 桃子(相模女子大学大学院社会起業研究科特任教授)

◆産みたいときに産める社会を

      塚原 久美(金沢大学医薬保健研究域薬学系非常勤講師)

◆赤ちゃんの命をつなぐ助産師に求められること

      平出美栄子(前東京医療保健大学大学院准教授)

◆諸外国にみられる少子化対策

      苅田 香苗(杏林大学医学部衛生学公衆衛生学教授)

◆国の子育て支援策は少子化を止められるか

 ―子どもまんなかの国づくりを―

      木村 弥生(前衆議院議員,元総務大臣政務官)

連載 医療従事者が安心して健康に働くために

■看護師の感情労働とその代償

 ―共感がストレスとなるとき―

      武井 麻子(Office-Asako)

連載 災害時の栄養・食問題―現状を知り,最善策を見つけ出す―

■災害時における透析患者への栄養・食指導

      守屋 淑子(JCHO仙台病院栄養管理室長)

資 料

●加熱式タバコ使用者に対する禁煙支援についての薬局薬剤師の意識調査

      栁川 彩瑛(帝京平成大学薬学部生理・病態学ユニット)

      石井 正和(帝京平成大学薬学部生理・病態学ユニット)