保健の科学64巻11月号

岩間範子 編

1,540円(税込)

杏林書院

巻頭のことば

●「食べる」にまつわるサイコソーシャル的雑感

      上別府圭子(国際医療福祉大学大学院家族看護学領域教授)

特集 「食べる」行為について考える

◆食べる基本

 ―口から食べることの重要性―

      高橋 智子(元神奈川工科大学健康医療科学部教授)

◆人を創る食事

      河村 美穂(埼玉大学教育学部生活創造講座教授)

◆「食」の原点から考える孤食・共食

      外山 紀子(早稲田大学人間科学学術院教授)

◆子どもの「食」と発達

      横尾 暁子(田園調布学園大学子ども未来学部子ども未来学科准教授)

◆親子間における「食」の意識

      風見 公子(東京聖栄大学管理栄養学科教授)

◆子ども食堂が生み出すつながり

      柏木 智子(立命館大学産業社会学部現代社会学科教授)

◆食の安全を考える

 ―健康食品の安全性・有効性―

      千葉  剛(国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所国立健康・栄養研究所食品保健機能研究部部長)

連載 医療従事者が安心して健康に働くために

■疲労・睡眠不足による医療事故

 ―支援と対策を考える―

      奥津 康祐(国際医療福祉大学生涯学習センター講師)

連載 災害時の栄養・食問題―現状を知り,最善策を見つけ出す―

■在宅で被災した場合の栄養・食について考える

      塩野﨑淳子(医療法人豊生会むらた日帰り外科手術クリニック内

            機能強化型認定栄養ケア・ステーション在宅栄養専門管理栄養士・介護支援専門員)

資 料

●新型コロナウイルス感染症により兵庫県内の訪問看護ステーションが受けた変化

 ―地域性と規模による変化の差―

      岩佐 由美(森ノ宮医療大学看護学部)