保健の科学65巻4月号

武田雅俊 編

1,540円(税込)

杏林書院

巻頭のことば

●われわれの「食」は大丈夫か?

      岩間 範子(女子栄養大学名誉教授)

特集 リハビリテーション専門職が支える認知症と超高齢社会(1)

   ―作業療法の効果と期待―

◆作業療法と認知症

      武田 雅俊(大阪河﨑リハビリテーション大学学長)

◆生活行為向上マネジメント

 ―高齢者の持てる能力を引き出す作業療法―

      村井 千賀(石川県立こころの病院認知症疾患医療センター)

      中村 春基(一般社団法人日本作業療法士協会会長)

◆認知リハビリテーションの有効性

 ―必要な視点と今後の展望から―

      大嶋 伸雄(東京都立大学大学院人間健康科学研究科作業療法科学域教授)

◆認知症患者とその家族への訪問生活指導

 ―若年性認知症患者に導入したZoom生活指導―

      堀田  牧(大阪大学大学院医学系研究科精神医学教室特任研究員(作業療法士))

      池田  学(大阪大学大学院医学系研究科精神医学教室教授)

◆リハビリテーション専門職における協働

 ―期待される効果―

      田中 寛之(大阪公立大学医学部リハビリテーション学科作業療法学専攻講師)

◆地域リハビリテーションとは何か

 ―リハビリ専門職に期待される新たな役割―

      寺山久美子(大阪河﨑リハビリテーション大学副学長)

◆リハビリテーション医学から考えるこれからの作業療法

      石亀 綾奈(和歌山県立医科大学リハビリテーション医学講座学内助教)

      坂野 元彦(和歌山県立医科大学リハビリテーション医学講座講師)

      西郊 靖子(和歌山県立医科大学サテライト診療所副所長・げんき開発研究所所長助教)

      田島 文博(和歌山県立医科大学リハビリテーション医学講座教授)

連載 歯と口の健康を考える―健康でよりよい生活をめざして―

■子どもの虫歯の原因を探る

 ―環境や生活習慣からの考察―

      島谷 浩幸(堺平成病院・歯科科長)

連載 食品・サプリメントと認知機能―効果のエビデンスを探る―

■認知機能にかかわる脳内アセチルコリンの働き

      内田 さえ(東京都健康長寿医療センター研究所自律神経機能研究室専門副部長)

      守屋 樹羅(東京都健康長寿医療センター研究所自律神経機能研究室研究生)

      森原 大智(東京都健康長寿医療センター研究所自律神経機能研究室研究生)

資料

●一次救命処置に関する映像教材学習が学生の理解度および救命意識に与える影響

      北  哲也(徳山工業高等専門学校一般科目)

      宇野 直士(山陽小野田市立山口東京理科大学共通教育センター)