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国や地方自治体が夏に向けて熱中症予防キャンペーン等を展開しておりますが、地域や家庭、学校や職場で熱中症のために救急搬送されるケースが後を絶ちません。
本書は、熱中症の基本的な知識はもちろんのこと、運動時や学校での対策、気象条件、住環境、衣服との関係、また、高齢者や子どもに視点を当てた分析などを取り入れ、さまざまな分野からの予防対策を見つけ出す助けとなればと思い、編集いたしました。また、熱中症患者数の実態は、地域や職場ごとに最新のデータを盛り込みました。
公衆衛生学、産業医学、労働衛生学、スポーツ・健康科学、救急医学、被服学、住環境、生活科学、栄養学分野の研究者、熱中症予防に携わる職種、部活動や体育授業での指導者など、幅広く活躍することのできる1冊です。