体育の科学73巻2月号

中嶋耕平 編

1,430円(税込)

杏林書院

特集 スポーツ活動における脳振盪対応

◆スポーツ活動に不可欠な安心と安全

  中嶋 耕平(国立スポーツ科学センター スポーツメディカルセンター長 主任研究員)

◆スポーツによる脳振盪の基礎(病態や病理)

  荻野 雅宏(獨協医科大学脳神経外科准教授)

◆頭部外傷と脳振盪のバイオメカニクス

  宮崎 祐介(東京工業大学工学院システム制御系准教授)

◆脳振盪の臨床

  中山 晴雄(東邦大学医療センター大橋病院脳神経外科)

  平元  侑(東邦大学医療センター大橋病院脳神経外科)

  浅田 晃平(東邦大学医学部医学科)

  脇本 拡輝(東邦大学医学部医学科)

  岩渕  聡(東邦大学医療センター大橋病院脳神経外科)

◆脳振盪の治療とリハビリテーション

  中本 真也(筑波大学人間総合科学学術院,カナダ公認理学療法士)

◆脳振盪の予防と教育的効果

  大伴 茉奈(国立スポーツ科学センタースポーツ科学・研究部)

◆国際競技団体の取り組み(ラグビー)

  山田 睦雄(流通経済大学スポーツ健康科学部教授)

◆国際競技団体の取り組み(サッカー)

  土肥美智子(日本サッカー協会診療所)

◆柔道における脳振盪の最近の取り組み

  紙谷  武(東海学園大学スポーツ健康科学部教授)

◆アメリカンフットボールにおける脳振盪予防の取り組み

  福田  崇(筑波大学体育系准教授)

連載 動脈スティフネスから捉える―9

◆今すぐ実践!動脈スティフネス運動プログラム

  諏訪部和也(流通経済大学スポーツ健康科学部助教)

連載 運動-神経科学研究のマイルストーン

   -1本の論文との出会いが世界を変える-―7

◆脳と身体の相互コミュニケーションを探る

 -皮質-筋コヒーレンス解析-

  牛山 潤一(慶應義塾大学環境情報学部教授)