Q&Aですらすらわかる体内時計健康法

田原 優 著

2,640円(税込)

杏林書院

海外に行く時に感じる時差ボケ、それに伴う眠気や頭痛。実は、まだ時差ボケの完全な解決方法はありません。ただし、体内時計の分子メカニズムは、「時計遺伝子Clock」の発見によりここ20年で劇的に研究が進みました。どうして細胞が約24時間を刻めるのかは、おおむね説明ができるようになったのです。また、体内時計の乱れは多くの疾患と関係していることも明らかになりました。
本書では、体内時計にかかわる現代的なトピックから40項目を厳選し、Q&Aで疑問に答えます。1つのクエスチョンは、見開き4ページで完結しており、すらすら読み進められるように構成しています。始めから順番に読み進めるも良し、気になるクエスチョンを見つけて読んでみるのも良いでしょう。