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イチゴをたべたのはだれ! はんにんを見つけてから、イルマの心は変わっていったのです…
ねずみのイルマは、庭のお世話がだいすき。畑には、大切にそだてたイチゴが大きく実りました。ところがたいへん!イチゴがかじられているのです。だれがそんなことをしたのでしょう?
独占欲が強くて、少しクセのあるイルマは、自分の畑を守るため、あれこれ奮闘します。そんなイルマですが、カタツムリに出会って、やさしく心を開き、歩み寄っていきます。終盤にかけての感情の変化には、分かち合い、他者を受け入れるという大きなテーマが込められています。あざやかな水彩画に対して、ずっと不機嫌なイルマの怒り顔にも注目。
マリメッコのテキスタイルデザインを手がける著者による、初の絵本。