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後半からは、「成功(サクセス)」でなく「果実(フルーツ)」!
人生の曲がり角を越えたあとに見えてくる、新しい風景。
仕事や子育てが終わった「それから」をしあわせに生きるためのヒントが満載!
55歳というのは、多くの人にとって、ターニングポイントになる年齢です。
子育ても終わり、会社の定年も見えてくる頃。それまでは、勢いで走り続けてこられた人も、少しずつ体力の衰えを感じ、また何かしらこれまでの生き方を見直さざるを得ない出来事にも見舞われるものです。
そこから「後半の人生」をどう生きるのか。著者が自らの体験を交えながら、そのヒントを綴った渾身の1冊です。
著者の佐藤綾子さんは、専業主婦のときに一念発起して渡米、ニューヨーク大学大学院で当時新設されたばかりの「パフォーマンス学」を学び、以降45年にわたってその普及に務めてこられました。
ひたすら全力で駆け抜けてきたといわれる著者もまた、54歳のときに起きたいくつかの出来事によって、生き方を大きく変えていきます。それが、「成功(サクセス)」ではなく「果実(フルーツ)」というコンセプトです。
55歳という年齢をすでに超えている人も、これから迎えつつある人も、あらゆる人が知っておきたい「人生の知恵」がふんだんに詰まっています。
目次より
第1章 「弱さ」と向き合う
第2章 「大善」を生きる
第3章 「直感」の声を聴く
第4章 「与える」と豊かになる
第5章 「時分の花」を咲かせる