月刊『創』2024年2月号 出版社の徹底研究/植松聖死刑囚獄中手記

創出版 著

600円(税込)

(有)創出版

特集:出版社の徹底研究
◆文芸部門の好調は、この何年かの取り組みの成果
 コミック・文芸好調講談社の今後
◆『図鑑NEO』『大ピンチずかん』などの児童書がヒット
 児童書健闘、小学館の取り組み
◆期待は劇場アニメ『SPY×FAMILY』
 ジャンプブランドの強さを誇る集英社
◆芥川賞・直木賞の同時受賞と書籍がヒット……長岡義幸
 書籍のヒット連発で新潮社の好調
◆大きな組織改編の狙いは何なのか
 デジタルシフト強める文藝春秋の行方
◆『つかめ!理科ダマン』が鉱脈となるか
 マガジンハウスの広告増と新たな挑戦
◆プロモーション部新設や新規事業など
 光文社のデジタル化と今後の戦略

■相模原障害者殺傷事件当事者の手記………植松聖
 獄中手記につづった映画『月』と『ハンチバック』の感想
■大学ノートに手書きで…
 植松聖死刑囚が獄中で描いた謎のマンガ
●本を出版、映画祭も………叶井俊太郎
 「いつ死ぬかわからないけど」末期がん余命宣告を受けながら
▼春友さんたちの投稿……かんなお/脇屋恵子/tunami
 「春友」さんの想い、そして春馬さんを訪ねる旅
▼三浦春馬さんを想う……空羽ファティマ
 “幻の本”『ふれる』にふれる その2

〈巻頭グラビア〉
今月のONE SHOT 今月ONE SHOT 街の書店が消えてゆく阿佐ヶ谷「書楽」閉店
月刊 嘲笑の時代 餅代元年裏金 マッド・アマノ
前代未聞!「第1回東京国際叶井俊太郎映画祭」とは…
三浦春馬さんを想う全国の「春活」報告

〈連載コラム〉
タレント文化人 筆刀両断! 【百田尚樹】……佐高信
望月衣塑子の「現場発」 【福田淳氏の「会見」】……望月衣塑子
「こころの時代」解体新書 【ポスト・パノプティコン時代の神としての安倍晋三氏】……香山リカ
極私的メディア論 【自民党裏金問題の考察】……森達也
ナショナリズムという病理 【東京地方検察庁VS.岸田文雄政権】……佐藤優
再審弁護人のベレー帽日記【「アリバイ協議会」の罠】……鴨志田祐美
ドキュメント雨宮☆革命 【多くの人が逝った23年、そして京アニ事件、死刑求刑】……雨宮処凛
ただいまリハビリ中! 【パレスチナ人民連帯国際デー】……重信房子