FRAGRANCE JOURNAL 2023年11月号 No.521(Vol.51/No.11)

フレグランスジャーナル 編

2,970円(税込)

フレグランスジャーナル社

【特集】化粧品業界最新研究(1)

フレグランスジャーナルは2023年12月号をもって休刊となります。
最後の特集として2号連続で化粧品業界の研究者による最新の研究を紹介します。
皆様の研究にお役立ていただければ幸いです。

●表皮角化細胞の非対称性分裂が皮膚色素沈着形成を制御する新たなメカニズムについて
 …ファンケル 総合研究所 榎本有希子・西澤志乃・石渡潮路・櫻井哲人
●新しい化粧体験のためのデジタル技術開発
 …資生堂 みらい開発研究所 荒井 観・荒川尚美
●幹細胞に着目した新規アプローチによる育毛成分の探索
 …ミルボン/大阪公立大学大学院 医学研究科 菊地哲宏・渡邉紘介,大阪公立大学大学院 医学研究科/大阪大学大学院 工学研究科/日本学術振興会 下条 裕,ミルボン/大阪公立大学大学院 医学研究科 伊藤 廉,大阪公立大学大学院 医学研究科 小澤俊幸
●3G(グローバル,ジェンダー,ジェネレーション)
 …コーセー 研究戦略室 浜松和芳
●次世代制汗技術の開発に向けて
 …大阪大学大学院 薬学研究科先端化粧品科学共同研究講座 加藤寛子,マンダム 先端技術研究所 久加亜由美,マンダム スキンケア研究所 茶谷芳光,大阪大学大学院 薬学研究科先端化粧品科学共同研究講座/マンダム 先端技術研究所 原 武史
●皮膚における幹細胞研究の進展と化粧品開発への応用
 …日本メナード化粧品 総合研究所 長谷川靖司
●最先端皮膚科学と植物研究
 …ノエビア グループ総合研究開発部 新垣健太

〔日々粧進〕
〇なかまのギフト、せっけんに込めて
 …ラルシュかなの家 多機能型まどい(作業所)管理者 佐藤 啓

〔最新研究〕
〇線維芽細胞における活性酸素種誘発性細胞障害に及ぼす水素ナノバブルの有用性
 …同志社大学 スポーツ健康科学部 加藤久詞・井澤鉄也,H4 竹島陽介,三粧化研 安東 淳
〇キッズ研究で産業ビッグバンを起こせ!
 …うちらぼ 加世田国与士
〇ウズラ卵殻膜ペプチド
 …ハイドロックス 服部隆史

〔翻訳〕
〇顔の感情表現が年齢認識に与える影響
 …John Jimenez・Mauricio Guzman Alonso

〔新原料〕
〇ゆらぎ肌をケアするオーガニックアロエ由来の発酵化粧品原料「ファーメンテージ アロエベラ」(一丸ファルコス)

〔Topics〕
〇“粧工会ビジョン2030”の取り組みについて(日本化粧品工業会)
〇記者勉強会・新製品発表会(ユースキン製薬)
〇日本化粧品受託製造業懇談会セミナー開催(日本化粧品受託製造業懇談会)
〇第13回 CSJ化学フェスタ2023開催(日本化学会)

〔対談・interview〕
〇医薬部外品の有効成分“ライスパワーNo.11+”の開発とそのポリシー
 勇心酒造 常務取締役 徳山孝仁氏 ×ソフィアリンクス 代表取締役 三原誠史氏

〔学会報告〕
〇第19回 加齢皮膚医学研究会

〔Information〕
〇令和5年度 新春セミナー開催(ハイブリッド方式) (日本毛髪科学協会)

〔連載〕
〇ジャパンレポートダイジェスト(4):ヘアケア市場の世界勢力図に変動あり-背景にある消費者の変化とは?
人口減少と高齢化が進む日本市場でのヘアケアの商機を探る(ミンテル ジャパン)
〇アジアの化粧品行政の潮流(6):朝令暮改の中国化粧品規制、最新情報はどう把握すべきか
 …ワールドワイド・アイピー・コンサルティングジャパン 森 春奈・張 揚・宮内 冬
〇Catch the Wind-業界の機転と基点(Final episode )ありがとう! フレグランスジャーナル
 …ビューティサイエンティスト 岡部美代治