エラーが発生しました。
"内側からの狂信論
宗教、スピリチュアル、自己啓発、マルチ商法、
陰謀論、自然派カルト、ネトウヨ言説…
「真理」を求める人たちを、どうして軽んじられるだろうか――。
宗教2世(エホバの証人2世)として過酷な幼少期を経験し、現在、宗教2世のために自助グループの運営にも尽力する文学研究者の著者が、宗教1世(自らカルト宗教などに入信した人)と宗教2世10名にインタビュー。その証言や、幻想文学、そして自身や自身の母親の経験をもとに、「他人」としてではなく、「当事者」として、また問題に深く関心を持つ味方「共事者」として、「狂信」の内側に迫る。
自己省察を踏まえ回心と逆回心(W.ジェイムズ)を読み解く。
宗教研究・文学研究・回復ケア論の新たなアプローチ。
――島薗進(宗教学者)
自らがなぜ踏み越えたか、振り返る。
今なお癒えぬ傷をさすって。
当事者たちの渾身の独白集。
――荻上チキ(評論家)
"