地理 2023年11月号

古今書院地理編集部 編

1,595円(税込)

古今書院

地理68巻11号

[目次]
★特集:地名の諸問題 日本学術会議の議論から
日本学術会議による地名問題の取り組み 高木彰彦・矢野桂司
地名の公的化のプロセス 野々村邦夫
地方自治と「地名」をめぐる問題 荒見玲子
地名にみる地域の歴史と漢字表記の課題 狩俣繁久
地名の情報学と歴史地名データベース構想 北本朝展
教科書における地名表記 本田智比古

★新連載
シルクロードの十字路 ウズベキスタン 1
 ウズベキスタンの民と国と歴史
 中家惠二・今村遼平・高安克己・上野将司・尾上篤生・児井正臣・
 二村 忍・岩尾雄四郎・星埜由尚・星埜祥子・與那覇 準

★連載
ジェンダーから問い直す地理学 5
 ジェンダーの視点と地理学 関村オリエ
リレーコラム 県から地理を語る 17
 盲学校の地理(1) 石毛一郎
地理学者が選ぶ 日本の都市百選 28
 香川県高松 ─四国の「玄関口」 駒木伸比古
若者が語る地理の魅力と有用性 ─国際地理オリンピック元日本代表選手のその後 11
 武藤彰宏さん 聞き手:泉 貴久
教室に魅力ある地理教材を 10
 高等学校地理における土壌の扱いを再考する 齋藤清嗣
近未来社会の子どもを育てる 小中高一貫地理教育カリキュラム 8
 デジタル・テクノロジーの可能性と一貫地理教育 岡本恭介・飯島典子・前田 諒

★寄稿
医療福祉就業者率からみた日本の地域的特徴
 ─東北地方と西南日本の地域差を中心に 森川 洋

★書架
『PBL的社会科単元構成による中学地理の授業デザイン』(吉水裕也編著) 竹内裕一
『日本人が知らない戦争の話』(山下清海著) 森本健弘