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「いつもの銀色が見えないと、なぜだか景色が色褪せて見えるーー」王妃の懐妊が判明してから1カ月、次々と問題が降りかかる中、キースファルトは忙しい日々を送っていた。ある日、キースファルトは疲れた体を癒やすため東屋で寝てしまう。ふと目が覚めると目の前にティナーリアが心配そうにのぞき込んでいた。ティナーリアは体調の悪そうなキースファルトが心配になり、何とか力になりたいと自ら孤児院への慰問を申し出てーー? ティナーリアの真っすぐな優しさに触れ、氷が溶けるようにキースファルトにも少しずつ変化が……? 描き下ろし漫画『気まぐれと魚』収録!