乳児期の親と子の絆をめぐって

澁井 展子 著

1,500円(税込)

株式会社彩流社

社会構造の変化に伴って時代を写すさまざまな事象が「育児」に影響を及ぼしている。事象が及ぼす「影響」を分析し、適切な助言や警鐘を鳴らす。また子育てにおける母性と父性の役割の相違についても考察。小児科医からの提言。

【目次】
【第1部】親と子の愛着をめぐって
[1]母と子の絆
[2]ウガンダの奇跡の赤ちゃん
[3]育児における母性と父性
[4]日本と外国の育児休業制度の比較
[5]父親の家事・育児参加についての意向と現状
[6]絵本と母子
[7]ソーシャル・レファレンシングについて
[8]マリア・モンテッソーリの教育とその生涯
[9]センス・オブ・ワンダーを子どもたちに
[10]ネイティブ・アメリカンに学ぶ自然と子育てについての智慧
[11]マカトン法のもたらすもの
[12]子どもの車での安全な移動
[13]豊かな国における子どもの幸せとは何か
[14]エリック・エリクソンのライフサイクル説に学ぶ
[15]乳児期における母と子の愛着形成と脳の発達
[16]虐待が子どもの発達にもたらすもの

【第2部】乳児期における愛着形成と脳の発達過程
     スマートフォンが及ぼす影響について
[1]乳児期における愛着形成と脳の発達過程
[2]スマホが及ぼす影響について